なぜ気仙沼では水産業が重要なのかな?
世界三大漁場の1つである三陸沖は、暖流と寒流がぶつかる場所で
たくさんのお魚が集まるんだ!
気仙沼では様々な漁業や加工業・水産関連業がさかんだよ!
たくさんのお魚が集まるんだ!
気仙沼では様々な漁業や加工業・水産関連業がさかんだよ!
くわしく調べてみよう!
世界でたくさん魚がとれる場所は、北西大西洋、北東大西洋、そして三陸沖の3箇所あります。三陸沖では、冷たい海水(親潮)が北から南に流れ、暖かい海水(黒潮)は南から北に流
れます。
冷たい海水にはお魚の餌になるプランクトンがたくさんふくまれていて、冷たい海水と暖かい海水がぶつかる場所にはたくさんの魚が集まります。
暖かい海水にはカツオ、サバ、イワシなどが集まり、冷たい海水にはサンマ、サケ、タラなどが集まります。
気仙沼の近くにこんなに豊かな海があるんだよ!
気仙沼の沿岸では、カキ・ワカメ・コンブ・ホタテなどの養殖漁業や定置網漁業などが営まれています。市内を流れる大川や小泉川ではサケの遡上が見られ、卵から稚魚を育てて放流しているよ。
水産都市気仙沼の基盤を築いた漁船漁業については、生鮮カツオの水揚げが26年連続日本一となるほか、優秀な漁船乗組員の方々の高度な漁労技術により、サメ・サンマ・マグロ・メカジキ等においても日本トップレベルの水揚げがあります。また、水産加工業や造船業などの水産関連業も非常に盛んなんです。
出典:気仙沼市役所、宮城県北部鰹鮪漁業組合、水産庁、他